Q.介護士という仕事はどうですか?
身体的な大変さは介護士を志した時から覚悟はしていたので意外と大丈夫でしたが、まずは学生から社会人としての生活に慣れていくところからが大変でした(笑)
Q.介護士の仕事をしていてやりがいと感じる瞬間は?
ありきたりだけど「ありがとう」という言葉。ご利用者からはもちろんだけど、先輩職員から言ってもらえる「ありがとう」が嬉しい。介助など手伝いに入った時に先輩から「ありがとう」と言ってもらえると、”やってよかった”とやりがいの持てる瞬間です。
Q.将来の自分像や、これから目指したい目標などはありますか?
社会福祉士も持っているのでその資格も活かしたい。生活相談員とか、学生当時先生から勧められた地域包括支援センターでの仕事も少し興味があります。でも日頃の生活相談員さんの姿を見ていると、今の自分ではたぶんできないと思った。コミュニケーションの力をつけて目指していきたいと思っています。
Q.介護士の仕事をしていてやりがいと感じる瞬間は?
ご利用者の様子って毎日違うので、それをいかに気づき柔軟に対応できるか、それが本当に小さな事だったとしてもご利用者にとっての成果や結果に繋がった時は、気づいてあげられて良かったなとモチベーションも上がります。
Q.将来の自分像や、これから目指したい目標などはありますか?
介護の仕事は「気遣い」の連続なのかなって僕は思います。これはご利用者だけでなく職員に対しても一緒。職員が働きやすくないとご利用者には良いサービスを提供できないから、まずは職員間の連携と関係性をうまく保たせることを大事にしたい。
業務の中で職員から声が上がる事は当然な訳で、一人ひとりの見え方や感性も違うのでそこは否定せず、副主任と言う立場でしっかり耳を傾け取り組んでいきたい。
Q.OFFの楽しみは?
スケボーしたり、子供と一緒に過ごす事だったり、なんせしたい事ばっかり。休みの日問わず仕事から帰れば何らか自分の好きなことしてストレス発散してます(笑) 毎日が楽しいです!
嫌なこと?なんもないっす(笑)
Q.常に心に抱いている言葉ってありますか?
今に満足しない。常に探求心、ずっと好奇心を持ち続ける。
Q.生活支援員ってどんなお仕事?
菅 原:みどりの家での生活支援員は、ご利用者と一緒に作業します。職員メインで作業するよりもご利用者のサポート役に回り、その一人ひとりにあった作業を見つけてあげて、作業意欲を高めたり、能力の向上を目指すのが生活支援員の役目です。まずは楽しく一人ひとりが作業できるように手助けする仕事ですかね。
Q.目標工賃達成指導員ってどんなお仕事?
中 村:工賃を上げるためにどこに商品を売るか、どれだけの量を置くかなど考える事が主な役目で、売り上げの数字を上げる事はご利用者だけでなく職員の意欲も上げる事にもつながるので、同じ方向の目標に向けるように努力していくです。
Q.それぞれの職種で大変に感じるところってありますか?
菅 原:普通にコミュニケーション取れる方であれば比較的スムーズですが、言葉を発せられない人や耳が聞こえづらい人など、そういった障害を持たれる方に対し、言葉以外の表現に着目していきたいなと思っているのですが、それをくみ取ることが難しい。ジェスチャーや筆談を駆使して作業をお願いしても「本当はどう思ってるんだろう」とか気持ちを上手くくみ取れない事が多く、難しさを感じています。
中 村:正直数字が苦手なんですよね(笑) 小さい時から算数とか避けてきた人なんで(笑)
Q.仕事のやりがいを感じる瞬間があれば教えてください。
菅 原:常に笑顔や楽しい姿が見れる事。私もご利用者のみんなもいつも同じ気持ちなんですよね。職員(生活支援員)という立場ではなく、一緒に働く仲間。対等な関係。逆に教えてもらう事もあります。
中 村:障害者施設で働きたかったので、ここで働けただけでもやりがいを感じています。同じラインでご利用者と同じ作業を行えている事にやりがいを感じています。
Q.生活支援員のお仕事とその大変さは?
浦田の里も全体的に高齢化が進んでいます。自分が入職した頃、車椅子の方は2名ぐらいだったと記憶していますが、今は入居者の半分は車椅子の状態になっているので、排泄、入浴での介助は増え、食事では誤嚥しないように見守りを必要とする方が増えています。そんな中、車椅子のご利用者がいる隣で突然予期せぬ行動をとる方もいらっしゃるので、事故防止の観点での見守りも重要になっています。
Q.そんな大変さがありながらもやりがいを感じる瞬間があれば教えてください。
べたですけど、介助後の「ありがとう」という感謝の言葉だけでやりがいが持てます。あと浦田の里には浦田祭や納涼祭があるんですが、その実行委員長をやった時「楽しかった」と喜んでもらった時にはやってよかったと思いましたし、やりがいなんか見つければいくらでもあります!
Q.将来の自分像や、これから目指したい目標などはありますか?
障害者支援施設しか経験がないので、自分のスキルアップのためサービス管理責任者の研修にも行かせていただきましたし、そういった自己研鑽や、高齢者介護についても学びたい。
Q.介護施設における歯科衛生士の大きな役割は?
ご高齢になってくると全ての機能が徐々に低下してくる。その中での口腔ケアって難しい。ご本人自身で衛生面を管理したり、機能維持していくための努力が困難な分野だと思うんですね。じゃあ健常者であれば磨けているか?!と言われれば、磨けていない方がほぼほぼなので、高齢になってくるとそれがより難しくなるんです。お口の健康は体の健康につながっている訳で、そこへのアドバイス、サポート、援助が私の大きな役割です。
Q.仕事のやりがいを感じる瞬間があれば教えてください。
衛生面が改善していったり、ご利用者からムセがなくなったと直接言われると、続けて良かったと日々のやりがいに繋がっています。また、「ちゃんと入れ歯が磨けているか見てほしい。」など、ご利用者自身からそういった言葉があるとお口の衛生面に意識が上がってきたなと嬉しくなります。
Q.今の職務でモットーとしている言葉ってありますか?
ご利用者の健康を口から守る!
Q.介護施設における管理栄養士のお仕事って?
献立の作成と栄養ケアマネジメント、おやつの発注、食数の確認など。簡単に言えばこれが主なお仕事です。
Q.仕事のやりがいを感じる瞬間があれば教えてください。
ご利用者との関わりは介護士さんや看護師さんほど多くはないんですが、その分ご利用者から声をかけてもらえると嬉しい。だけど結構辛口コメントされるご利用者もいらっしゃるんです。「なってもごっつぉねー(何もごちそうない)」なんて言われちゃうこともあるんです(笑)。でもその分そば打ちなどの行事食でとっても喜んでくれたりすると嬉しくてやりがいにも繋がります。
あと、施設に一人しかいない職種ですので不安と責任を感じることも正直多いです。いろんな職種の協力がなければ成り立たない仕事でもあるので、アットホームな仕事環境にも支えられているなと思っています。
Q.将来の自分像や、これから目指したい目標などはありますか?
「相談しやすいわ」と言ってくれるご利用者もいてくれるので、もっともっと利用者と職員さんと距離の近い関係性でいたい。
あと、栄養ケアの専門としてもっと自信を持ってズバッ!と言えるように、これからも経験を重ね頑張りたいです。